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質問 自社コンテンツの一部を会員様のみ閲覧できる仕組みにしたいのですが、どのように作成すればよいでしょうか?

回答

限定した方のみにページを公開する技術は「アクセス制限」と呼ばれ、様々な方法があります。以下にそのうちの 3 種類の方法を挙げますが、貴社のプログラミング技術、作成されるページの内容、サーバ環境 等を考慮して選択されるのがよいでしょう。

1.「 Javascript 」を用いたパスワード認証
簡易プログラミング言語である「 Javascript 」を html ソースに組み込み、ページへのアクセスにパスワードを求める方法で、「ホームページビルダー」などでも簡単に作成ができます。Javascript を用いた方法は、作成が手軽でサーバ環境なども選びませんが、 HTML ソースを見られてしまうとプログラムが簡単に見え、内容が丸分かりになってしまうという欠点があります。この欠点から、 Javascript を用いたパスワード認証は、重要なデータの保護には向かないと言えるでしょう。

2.「 .htaccess 」を使った基本( BASIC )認証
Web サーバ「 Apache 」の設定ファイルの一つである「 .htaccess 」に備わった、もっとも基本的なユーザ認証機能で、 ID とパスワードが一致すると、ページを閲覧することができます。
しかし、 ID とパスワードが暗号化されていない状態で送受信されるため、簡単に盗聴・改ざんされてしまうおそれがあります。
基本認証は、サーバの種類が「 Apache 」で、管理者の許可さえあれば簡単に利用することができますが、 あくまでも基本的・簡易的な方式であるという認識が必要であり、重要なデータの保護に使用するのは避けた方が良いでしょう。 「 .htaccess 」の詳しい記述の仕方は、検索エンジンなどで検索し、関連サイトを参照してみてください。

3.CGI などの Web プログラムを使用した認証
課金式の会員用サイトなどを作成する場合に使用される方法です。
この方法は、用途に合わせた認証方法を設定することが出来ますが、プログラムを実行できるサーバ環境とプログラミング技術が必要ですので、用途や規模によって、内製か外注かの判断が必要になってくるでしょう。
 

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