Web サイトの規模が小さい場合は、色々なファイルを同じフォルダに保存しても大丈夫ですが、サイト規模が大きくなると、サイトのディレクトリ構造を管理しやすい形状にしておかないと、更新 1 回するにも大変面倒なものとなってしまいます。
今回は、サイト内ファイル管理の例として産業振興センターのお役立ちコンテンツ
「おもしろインターネット活用講座」のディレクトリ構成の一部をご紹介しますので、参考にして下さい。
上図のように、「おもしろインターネット活用講座」のディレクトリ構成は、メニュー毎にフォルダ分けされており、コンテンツ(目次)の数だけフォルダがあります。
また、ある程度大きな括りがある場合には、必要ファイルをコンテンツのフォルダ毎に分けて管理すると良いでしょう。
その他サイト内で使用している共通の画像は、まとめて「 image 」フォルダに保管しておき、必要に応じて「 image 」から参照するという仕組みです。画像だけでなく、 CSS や各種プログラムなども、専用フォルダを設けそこから参照する方法を取ると、管理がしやすいでしょう。
次に、フォルダ名ですが、「 ip 電話とは」というコンテンツを構成するのに必要なファイルが「 ip 」というフォルダに入っています。このように、なるべく分かりやすい、混乱しないようなフォルダ名をつけましょう。
下図・右図は、実際のディレクトリ構造 |
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また、 http://www.ccjc-net.or.jp/~kouza/ip/ のように、アドレスでフォルダ名を指定した場合、サーバの設定によっては、各ディレクトリに「 index.html 」や「 index.cgi 」等がないと、下図のようなファイルリストが表示されてしまい、見せたくないファイルが見えてしまいます。
このような場合には、各ディレクトリに「 index.html 」を置き、トップページへのリンクを貼ってあげる方法がお奨めです。 |