まず、ホームページ作成や運営の内製・外注の特徴を以下に挙げます。
内製
・費用がかからないが、時間がかかる。
・手軽に毎日更新が行える。
・外注に比べ、社内意見を取り入れられる可能性が高くなる。
外注
・時間を取らないが、費用がかかる。
・プロならではのデザインや、複雑な仕組みでも作成できる。
・小さな変更にも時間と費用がかかる。
上記のように、それぞれに良い部分と悪い部分があるわけですが、
ホームページには、常に新鮮な情報を掲載していかなければ、人足が遠のいてしまいます。その鮮度を保つためにも、企業側の担当者には制作技術を覚えてもらいたいところですが、多くの担当者は専任ではなく、他の業務も抱えており、プロの制作者たちと同じ時間、同じ知識レベルを維持していくことは困難です。
そこで、現実的には「担当者の能力・割ける時間」、「規模」を考慮し、内製・外注を使い分けていくのが良いのではないでしょうか。
大枠を外注し、細かい単純な更新は内製など、組み合わせは自在です。
また、担当者のスキルアップには、公共団体のセミナーなどを活用されると良いでしょう。
一例ですが、千葉県産業振興センターの IT 研修のページをご紹介します。
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