「プッシュ」型情報サービスの利点として、次の事柄があげられます。
テキストデータとマルチメディアデータの配信
アプリケーション(EXCEL等)を連動させたデータ配信
プログラムの自動インストールやバージョンアップ
既にお気づきの方もいらしゃるでしょうが、実は電子メールの配信サービスも「プッシュ」型情報サービスの一形態です。
しかし、電子メールと比較すると様々な種類の情報を扱えることが理解できると思います。
現在主流になっているプッシュ型情報サービスの形態を説明しましょう。
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専用ブラウザ型 |
その名の通り、プッシュ型情報サービスを行っているサイトから提供されている専用のブラウザを利用する形態です。
この形態は、情報提供サイトの独自技術を利用することにより、テキストだけでなく動画や音声を再生することが可能です。
最近では後述するWWWブラウザを併用したり連動させることも可能になっているようです。
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WWWブラウザ併用型 |
これは現在使用しているインターネットエクスプローラやネットスケープなどのブラウザを使って情報提供する形態です。
情報のヘッドラインが別ウィンドウに表示されて、見たい情報をクリックすると詳細情報がブラウザで表示されます。
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ティッカー型 |
電光掲示板にように、パソコンの画面上にニューステキストが流れるように表示される形態です。
この形態もWWWブラウザを併用させて、タスクバーに表示させるものもあります。
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電子メール配信型 |
これは電子メールで情報が送られてくる形態です。
テキスト情報が主体ですが、場所と時間を選ばずに情報を提供(入手)することが出来るため、考えようによってはプッシュ型情報提供サービス
としては一番確実な形態かも知れません。 |