メール本文のデータ型を示します。
添付ファイルのない日本語メールであれば、「text/plain; charset=iso-2022-jp」と記述されているはずです。
textはテキスト形式の本文であることを示しています。
plain;charset=iso-2022-jpとは、文字列のみの本文で、文字コードに「iso-2022-jp」を使っているということです。
ISO-2022-JPというコードは、別名JUNETコード、７ビットＪＩＳとも呼ばれる日本語文字コードです。
この文字コードは、10進数で0〜127までしか使われません。２進数なら0〜1111111です。つまり７ビット分なので、そのまま
７ビットデータとして扱う事ができます。
添付ファイルがあるものは、通常「multipart/mixed; boundary="****"」（"****."の部分は、メールによってまちまち）となっているでしょう。
multipartは、複数のデータをまとめている本文であることを示しています。
mixed; boundary="****."は、複数のデータを１つのデータにしていてデータとデータの境界に、"****"で示す文字列の１行を挟んでいることを示します。
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