おもしろインターネット活用講座 千葉県産業振興センター
トップページへ戻る
パーソナルファイアウォール


  4.WindowsXPのファイアウォール機能


 最新のOS、WindowsXP(Home/Professional)ではインターネット接続ファイアウォール機能が標準で搭載されています。この機能は標準設定では動作していませんが、設定することでパソコンから外部へのアクセスは通し、外部からパソコンへのアクセスを制御することができます。
 ただし、ウィルス対策ソフトを使用する時には、基本的にWindowsXPのこの機能を無効にしなければ使えないので注意が必要です。
 インターネット接続ファイアウォール機能の設定方法は次の通りです。

 
 WindowsXPのファイアウォール機能の設定

WindowsXPのファイアウォール機能1

スタートボタンをクリックし、一覧から「マイネットワーク」を右クリックして、一覧から「プロパティ」をクリックします。


WindowsXPのファイアウォール機能2

[ネットワーク接続]の画面が表示されます。

接続を設定したいアイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
WindowsXPのファイアウォール機能3

[詳細設定]タブをクリックし、一番上の「インターネットからのこのコンピュータへのアクセスを制限したり防いだりして、コンピュータとネットワークを保護する」にチェックマークを付けます。

[OK]ボタンをクリックすると、ファイアウォールの設定が有効となります。


 XPのファイアウォール機能は手軽に設定することができますが、通常のファイアウォールソフトと比較すると簡易なものとなります。市販のファイアウォールソフトでは、ルールに反する通信があった場合に、ルール変更をするかどうかユーザーへメッセージで聞いてきますが、このXPの機能ではただ遮断されてしまいます。また、市販のソフトであれば、ルール設定も容易にできるところを、XPの機能では1つ1つ自分でルールを設定していく必要があります。今後改良される予定があるようですが、市販のソフトの機能と比較して判断すると良いでしょう。


このページについてのお問い合わせは こちらまで。

3.パーソナル
ファイアウォールの導入
 戻る
-- 目次 --
1.はじめに
2.ファイアウォールの概要
3.パーソナルファイアウォールの導入
4.WindowsXPのファイアウォール機能
5.まとめ

5.まとめ
進む

トップページへ戻る
千葉県産業振興センター ccjc-net home