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平成23年11月29日 第25回ビジネスプラン発表会

  • [2022年2月4日]
  • ID:1422

第25回ビジネスプラン発表会 結果概要

1. 発表企業・概要

[発表テーマ] 環境・新エネルギー

平成23年11月29日(火曜日) 14:30~17:30

ホテルグリーンタワー幕張 4階 「ロイヤルクレッセント」 

テーマ

【リチウム電池で日本の産業を興す】

企業名

発表者

代表取締役  山田 敏雅  氏

ビジネスプラン発表会の様子

当社は、リチウムポリマー電池及び電気自動車等の開発・製造・販売をメインとするベンチャー企業です。特に大容量リチウム電池については、独自の製造技術等を活かして、これまでに東京消防庁が開発した無人救出ロボット「商品名:ロボキュー」及び2005年カリフォルニア州警察への電動三輪車(3,000台)に採用されています。また、近年ではいち早く家庭用ポータブル電源(商品名:「Mr.蓄電」)を製品化し、東日本大震災後、非常用電源として大型家電量販店(㈱ヤマダ電機(本社:群馬県高崎市))を通じて、売上を伸ばしています。

さらに当社は、全国の小中学校25校に昨年ソーラーパネルとリチウム電池をセットにしたソーラーシステムを設置し、無停電システムを国家予算で納入した実績があります。今後の事業展開としては、来年度からスタートする事業用ソーラーの再生可能エネルギー買取制度(経済産業省/資源エネルギー庁)を利用した新しいビジネスモデルを推進していく方針です。 同ビジネスモデルは、買取価格を担保にし、当社が発電事業を行い、その収入で事業者に無償で無停電システムを設置することを計画中です。成長見通しでは、2012年(1~12月)で200システム(約60億円)を見込んでいます。

今後、当社が成長していくうえでは、①企業投資家による資金調達支援・融資、②販売提携先確保、③営業人材の確保を必要としています。

テーマ

【地産地消エネルギー・地域発電ビジネスへの挑戦】

企業名

発表者

代表取締役  山田 忠  氏      営業課長  手塚 清孝  氏

ビジネスプラン発表の様子

当社はコンピュータの修理・再生サービス、産業用FAコンピュータの顧客注文仕様に応じた生産を手掛けているベンチャー企業です。ITハードウェアとソフトウェアのトータル技術をベースに、優れた製品開発能力の【モノづくり】が強みであり、太陽電池セル・モジュールも手掛けています。

最近の当社製品には、電力系統と連結する蓄電・配電装置「エネグリッドシステム」があります。停電時の緊急予備電源として、停電を感知すると同時に蓄電池からの電力供給に自動切替するなどのシステムに特徴があり、東日本大震災後は以前にも増して売り上げが伸びています。

将来的には太陽電池の事業展開を重点的に進め、低コストのメガソーラー発電所の建設を目指しています。また、発電所建設のハードルを下げるために、当社が初期投資を行い、費用回収後の発電施設を建設用地提供者(各自治体等)へ無償譲渡することで、地域活性化にも繋がるモデルケースを作る方針です。成長見通しとしては、2030年までに1,000億KWになる可能性があり、自社の資金調達力を伸ばして市場に入り込むことで拡大を目指しています。

今後、当社が成長していくうえでは、①企業投資家、個人投資家による資金調達支援・融資、②自治体等を対象とした市場開拓を必要としています。

テーマ

【小水力発電の可能性と今後の事業展開】

企業名

発表者

取締役研究所長  川本 正男  氏      副所長  技術担当  栗原 義明  氏

ビジネスプラン発表の様子

当社は産業用機械装置、チップセーバー(木材チップ化用刃物)の研究開発・設計・製造・販売及び建築物の耐震診断等を行うコンサルタント会社です。なかでも、現在、研究開発を進めている小水力発電の特許申請の目処が立ち、今後は主力事業としていく計画です。

当社の小水力発電システムは水量、落差に合わせた3種類の水車の選択が可能で、またタービン羽根の角度とタービン数を1基から3基に増やすことにより、従来の小水力発電効率(35~40%)と比較して小水量(最低0.05㎥/s)で落差の小さい場所でも高効率(69%)のシステムを構築することができます。(特許申請中)

さらに、①小水力発電システムの独自開発(特許申請中)、②独自の制御システム、③一貫した開発体制を持ち、トータルで開発できる独自ノウハウを有しています。 今後の成長見通しとしては、現在、受注見込みの案件が5ヶ所(千葉県1、大分県4)あり、その他にも、全国で5自治体から商談の引き合いが来ています。

今後、当社が成長していくうえでは、①企業投資家、個人投資家による資金調達支援・融資、②販売提携先の確保、③営業人材及び技術者の確保を必要としています。

会場風景

会場の風景

2. 名刺交換・交流会

名刺交換と交流会の様子

3. 参加者

合計:133名
内訳:ベンチャーキャピタル  4名、証券会社  13名、金融機関  21名、監査法人  6名、コンサルタント  10名、一般企業  36名、支援機関  12名、行政機関(県・市)  9名、報道機関  4名、その他  3名、発表企業  5名、事務局  10名

お問い合わせ

公益財団法人 千葉県産業振興センター新事業支援部ベンチャークラブちば(事務局)

電話: 047-426-9200

ファックス: 047-426-9044

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