(公財)千葉県産業振興センターの第3回ちば新事業創出ネットワークセミナーを開催します。ぜひ、この機会にご参加ください。
令和7年1月24日(金)午後1時20分~午後4時30分
※午後1時00分開場
千葉工業大学 5号館6階会議室 (千葉県習志野市津田沼2-17-1)
※駐車場のご用意はありませんので公共交通機関をご利用ください。
(公財)千葉県産業振興センター
(一社)表面技術協会「材料機能ドライプロセス部会」
講演テーマ | 「ダイヤモンドは永遠に~Diamonds are Forever~」 |
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発表者 | 宇都宮大学 工学部基礎工学科 准教授 吉原 佐知雄 氏 |
内容 | ダイヤモンドの基礎知識からボロンドープダイヤモンドの電気化学的応用について、解説します。 |
講演テーマ | 「導電性ダイヤモンドの合成とダイヤモンド電極で得られた電解硫酸の工業的応用」 |
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発表者 | 千葉工業大学 工学部先端材料工学科 教授 坂本 幸弘 氏 |
内容 | 化学気相合成によるダイヤモンドの合成において、ボロンを添加することにより導電性の付与が可能です。 この導電性ダイヤモンドを電極に用いて硫酸を電解することにより高い酸化還元電位を有する電解硫酸が得られます。 当セミナーでは、導電性ダイヤモンドの合成と電解硫酸の工業的応用について概説します |
講演テーマ | 「BDD電極を用いて生成した電解硫酸の難めっき樹脂材の前処理技術への展開」 |
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発表者 | 関東学院大学 材料・表面工学研究所 リサーチフェロー 梅田 泰 氏 |
内容 | 従来より難めっき樹脂材への高密着めっきの前処理には重クロム酸や過マンガン酸などの毒性の高い薬液が使われています。 しかしながらそれらの薬液は環境負荷が高いため、代替技術の開発が喫緊の課題となっています。 今回、BDD電極で硫酸を電解することにより酸化し、それらが還元される際に樹脂を酸化させることで、 樹脂表面に-OH基やCOOH基などの官能基が発現することで、毒性の高い薬液を使用せずに密着性が高いめっき膜が得られたことを概説します。 |
講演テーマ | 「電解硫酸を広く産業界へ適用していくための挑戦」 |
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発表者 | DiaM株式会社 代表取締役 小谷 和也 氏 |
内容 | 当社は、導電性合成ダイヤモンドの製造技術をコアとして、多用途に利用可能なダイヤモンド電極の開発を進めてきました。 この技術を活用し、硫酸の電気分解によって生成される電解硫酸用液を効率的かつ安定的に循環利用するシステムを新たに開発しました。 従来は限られた用途に限定されていた電解硫酸用液をこのシステムによって幅広い工業用途で利用可能にすることを目指しています。 |
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