ソフト(プログラム)自体は、元のCD-ROMなどがあれば復旧できますのでバックアップ不要です。バックアップが必要となるのは、表計算やワープロなどで作成したデータ、メールの送受信控え、アドレス帳などは同じものが存在しないデータです。
災害でなくても、急にコンピュータが壊れてデータが消滅する場合もありますし、機器がそっくり盗難にあう場合もあります。会社のリスク回避のためにバックアップは必須事項です。バックアップは、次のような方法がありますので、状況に応じて検討してください。
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共有フォルダを作成し、フォルダの整理ルールを決めて集中保存しておき、1箇所でまとめてバックアップできるようにする。(LAN構築されていることが前提) |
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バックアップのソフトを利用する。(保存対象、保存先を設定できる) |
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日々のバックアップを短時間で終わらせるために、差分(日付の更新されたファイルのみ等)でのバックアップでも良い。ただし、最低でも月1回は、全てをバックアップしたテープや光ディスクを耐火金庫などに保管する。 |
(4) |
保存する媒体の種類は、次のとおり。
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ハードディスクを2台以上使い、常時、複製データを作成する。 |
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デジタルテープにとる。テープを交換し、何本かの複製を作っておく。
(テープ破損時への対応) |
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光メディアにとる。DVD(4.7〜9.4G)、CD(0.65〜0.8G)、MO(0.12〜2.3G)など。
(カッコ表示は、保存可能容量) |
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