ホームページを作成する際に、閲覧者の情報を保存する方法にはcgiやssiなどが上げられます。cgiは、サーバー側に閲覧者の
情報を保存し、サーバー上で動作するプログラムが必要ですが、セキュリティ等の問題から禁止しているプロバイダも少なくありません。
クッキーは、閲覧者の情報をサーバーではなく閲覧者側に保存します。閲覧者の情報はhtml内に書かれたJavaScript等により
登録・参照・削除が可能なため、どのプロバイダのサーバーでも利用可能でしょう。
クッキーの語源については、いろいろな説があるので、ここでは特に触れません。
クッキーの利用には、ホームページ作者のデザインや閲覧者の情報によって、様々なかたちがあります。例えば、閲覧日時や閲覧回数を保存し、
閲覧者ごとのアクセスカウンタを設けたり、フォーム等で入力された情報を保存し閲覧者ごとに機能を提供するということが考えられます。
|