おもしろインターネット活用講座

千葉県産業振興センター
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リモートアクセスについて


  1.リモートアクセス

 「社外からでもイントラネットの情報システムを利用したい」というニーズが増えています。

たとえば、

  自宅からでも会社の自分宛てのメールが読みたい。

  外出後、直接自宅に帰ったが、現在の状況を営業案件管理システムに
  登録したい。

  出張中にも、業務システムが利用したい。

  今日は自宅で仕事がしたい。

などです。
このような場合は、公衆回線を利用したダイアルアップでのリモートアクセスを行えば実現できます。
自宅や出張先のPCが、あたかも会社に置かれているPCであるかのように利用できます。
自宅から利用する場合なら、専用線を引くことにより、自宅もイントラネットの一部として実現できますが、利用頻度を考えると費用が かかりすぎるという欠点があります。
出張先や外出先から接続する場合は、公衆電話や携帯電話を利用する必要があります。この場合、自宅で利用する場合と比較して多くの 欠点があります。特にセキュリティ上の問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。主な点を以下にあげます。


  社内情報が社外の人の目に触れる可能性がある
  PCが盗難され、不正な利用者に接続される可能性がある
  料金が高い
  盗聴されやすい(携帯電話)
  コールバックができない(公衆電話)


ダイアルアップでのリモートアクセスを行う場合は、 ダイアルアップルータ等のリモートアクセス用の機器をイントラネット内に設置し、 自宅にPCとモデム等の通信機器を設置することになります。
これらの機器はNECをはじめとした多くのベンダより発売されています。
イントラネット側の機器としては、ダイアルアップルータやリモートアクセスサーバなどの専用機の他にWindowsNT等のRAS機能を利用する ことも可能です。

以下にダイアルアップルータを利用したリモートアクセスのイメージを図に示します。





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目次  -- 目次 --
1.リモートアクセス
2.コールバック
3.コールバック機器と設定について
コールバック 

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