メール本文のエンコード方式を示します。
テキストのみであれば「7bit」が標準です。これは、本文データを7bitとして扱うという意味で、正確にはエンコードの処理はしていません。
Content-Typeで説明した通り、ISO-2022-JPというコードは7ビットコードとして扱う事ができるため、
そのままAsciiコードとして扱うということです。
イナリファイルのエンコードには「BASE64」が使われる事が多いでしょう。
BASE64処理というのは、本文を2進数で表したものを6ビット毎に分割します。そして6ビットのビット列が表す数に対応するAsciiコード文字に置き換える方式です。
6ビットですから、2の6乗=64種類の文字であらゆるデータを表すことができます。
そのほかのエンコード方式には、8bit、Quoted Printableなどがありますが、日本語環境では使われることが少ないのでここでは説明を省略します。 |