| JavaScriptについて |
HTMLは、画面上にデータを見やすく表示することを目的に開発された言語です。従って、画面でデータを処理することはできません。
このため、こうしたデータの処理には、従来cgiという手法が使用されてきました。しかし、この手法はサーバー側にきわめて大きな負担を
かけるのと、ネットワークの処理効率を低下させるという問題を抱えていました。
JavaScriptは、こうしたHTMLでは不可能な処理をサーバ側でなく、クライアント側で可能にするために開発された言語です。
これにより、従来cgiでなければできなかった多くの処理がパソコンなどのクライアント側で可能になりました。
なお、見た目はJavaやc,c++に似てますが、JavaとJavaScriptは異なる言語です。
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| JavaScriptのできること |
 フォームに入力された値をサーバに送信する前にチェックする。
時刻によって表示するメッセージを変える。
条件によって、ＨＴＭＬの内容を変化させる。
など、他にも沢山の処理が行えます。
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| JavaScriptの注意点 |
まず、当然の事ながら、JavaScriptをサポートしていないブラウザでは動きません。もしサポートしていても、オプションなどで
JavaScriptの使用がオフになっていたりすると動きませんので注意してください。
JavaScriptはNetscapeNavigatorやInternetExplorerのバージョンによってかなり動作が異なります。手持ちのブラウザで動作が確認できても、
他のブラウザや古いブラウザやMacのブラウザでは動かないかもしれません。慣れない使用方法の場合は、動かないことの方が多いくらいです。
HTMLなら未サポートタグは単に無視してくれるのですが、JavaScriptの場合はエラーダイアログを表示することになるのでかなり鬱陶しがられる
ことになるでしょう。
古いバージョンのブラウザでは、文字化けが発生するなど日本語処理がうまくいかない場合が多いようです。推奨されるブラウザバージョンは
NetscapeNavigator3.0以上、InternetExplorer3.0以上です。
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