それでは、実際に簡単なスクリプト例を見てみましょう。
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2.1 HTMLに埋め込む |
JavaScriptは、htmlドキュメントの中に埋め込むことができます。
その際に<SCRIPT>タグを使います。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScript Sample</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
document.write("<H4>*CCJC-NET*おもしろインターネット活用講座へようこそ!!</H4>");
// -->
このページはJavaScriptで記述されています。
</SCRIPT>
</BODY>
</HTML>
実行結果は下の様になります。
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2.2 時刻を表示してみる |
変数を使う際には宣言をしなくても使うことができます。つまり、いきなり変数への代入を書いてしまっても大丈夫です。
JavaScriptでは変数に型宣言をする必要がありません。
C言語などでは、変数を使うときには「この変数には整数値が入る」というようにあらかじめ
書いておく(宣言する)必要がありますが、JavaScriptではそれがいらないのです。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScript Sample</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
document.write("<H4>*CCJC-NET*おもしろインターネット活用講座へようこそ!!</H4>");
dd = new Date();
document.write("ただいまの時刻は");
document.write("dd.getHours() + "時");
document.write("dd.getMinutes() + "分です。");
// --> このページはJavaScriptで記述されています。
</SCRIPT>
</BODY>
</HTML>
実行結果は下のようになります。
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2.3 文字をスクロールさせてみる |
少し応用をきかせたスクリプトを紹介します。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScript Sample</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
msg = "
−−−*CCJC-NET*おもしろインターネット活用講座へようこそ!!−−− "
time = 300
function scroll(){
msg = msg.substring(1,msg.length) + msg.substring(0,1)
document.indicator.box.value = msg
tid = setTimeout("scroll()",time)
}
document.write('<FORM name="indicator">
<INPUT TYPE="text" SIZE="46" NAME="box" style="font-size:27px">
</FORM>')
scroll()
//-->
</SCRIPT>
</BODY>
</HTML>
実行結果は下のようになります。
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ここでは、JavaScriptを使用した一例を示しましたが、他にも様々な機能を備えています。
また、プログラミングが困難な方でも、最近ではホームページ作成ツールやインターネットなどで、簡単なJavaScriptのサンプルも
紹介されているので、参考にしてみるのもよいでしょう。 |