自分の個人情報が、インターネット上で盗聴されることを恐れて、入力しないということです。このため各種情報を暗号化する仕組みとして、「 SSL 」という技術を利用します。
1.暗号化の必要性
・インターネットは、盗聴や改ざんが可能でもある、オープンなネットワークです。極端に言うと、住所や氏名を記入した紙が、一般道路の空中を頭上約1mくらいの高さで、フワフワと飛んで貴社まで届くことと同じです。悪意のある人が、手を伸ばせば閲覧できるわけです。これは,Webショップに拘らず、ホームページ上からアンケートを入力することや、電子メールについても同様なことが言えます。
・この対策として、パソコンとサーバ間の認証と暗号化で、セキュリティを確立した通信をする技術を SSL といいます。
→詳細は、おもしろインターネット活用講座<暗号化について>
http://www.ccjc-net.or.jp/~kouza/angou/index.html
2.SSLを設定したページの見え方
SSL が設定されている Web ページは、「 s 」がついた URL 「 https:// 」で始まり、 |
|
ブラウザの右下のステータスバーに「鍵のマーク」が表示されます。 |
|
Web ショップでの買い物に慣れているお客様は、この「鍵のマーク」を知っていますので、チャンスを逃すことになります。
又、暗号化の設定を怠ると、お店の個人情報の管理体制までを疑われることにもなります。
3.SSLの設定に必要なこと ・SSLを設定するには、Webサーバにその仕組みが必要になります。利用しているサーバの仕様を確認し、設定のための操作をしてください。・プロバイダによっては,準備していないケースもあります。SSLを単独で提供している業者(検索サイトから、SSLと入力すると出てきます)と提携を結ぶ必要があります。
|