おもしろインターネット活用講座

千葉県産業振興センター
トップページへ戻る
イントラネットとは


  4.イントラネット構築手順

 社内ネットワークの構築

 まず社内のコンピュータ資源(パソコンやプリンタ、業務コンピュータ等)がネットワークを介して通信できる環境 「社内ネットワーク(LANあるいはWAN)」を構築します。
社内ネットワークと言っても、フロア内の小規模なネットワークから、出先拠点(支点、支社等)までを含めた大規模なネットワークまで様々な形態があります。
社内ネットワークをLANで構築することにより、各種インターネット技術の基盤を構築することが可能になります。


 各種インターネットサーバーの構築

 LANによる社内ネットワークが構築されたら、各種のインターネットサーバーを構築します。
社内での情報のペーパーレス化や情報の一元管理等、企業活動の効率化と生産性の向上に利用できるインターネット技術の代表的なものとしては、次のものが挙げられます。

電子メールサーバー
WWWサーバー

また、この段階では個別にインターネットサーバーを構築するのではなく、グループウェア等のパッケージ化された社内情報システムを導入しても良いでしょう。


 既存システム・データーベースとの連携

 次に、WWWサーバのもつCGI(Common Gateway Interface)等の技術を利用して、既存の業務システムやデーターベースと連携するシステムを構築します。
この段階では、電子メールやWWWサーバによる情報共有に加え、既存のシステムやデーターベースと連携することにより、ブラウザより情報を操作できる ようなレベルの高い業務システムを作り出す基盤ができます。


 社外のシステムの統合

 エレクトロニック・コマースやCALSを視野に入れ、社内外のシステムをインターネット上でシームレスにやりとり出来る環境に統合します。
この段階では、前述「既存システム・データーベースとの連携」によってできた基盤を元に社内情報システムのさらなる統合を図り、社内外を意識させない インターネット技術をフルに活用した企業情報システム、即ちイントラネットになります。


このページについてのお問い合わせは こちらまで。

3.イントラネットを導入するメリット
 
-- 目次 --
1.イントラネットって何?
2.イントラネットが普及する理由
3.イントラネットを導入するメリット
4.イントラネット構築手順
 

トップページへ戻る
千葉県産業振興センター ccjc-net home