MP3データのインターネット上における配信・受信
MP3の最大のメリットは、圧縮によりデータサイズが縮小することによって、インターネット等の
ネットワーク上での配信・受信が容易に出来るということです。
MP3形式で圧縮された音声データのデータサイズは、1分間あたり約1MB程度なので、インターネット上からダウンロードする場合
でもあまりストレスを感じることはありません。
音声データをインターネットを通じて第3者に聴いて欲しい場合は、音声データをMP3形式で圧縮し、自分のホームページへ
アップロードすれば、インターネット上へ配信できます。
また、第3者が配信した音声データを、聴きたい場合は、そのホームページからダウンロードしてくれば良いわけです。
MP3データと著作権
現在、MP3が抱えている問題の一つに、著作権の問題があります。
これは、MP3に限った問題ではなく、音楽というメディアを扱った場合避けては通れない問題です。
先程、MP3の最大のメリットは、インターネット等のネットワーク上で手軽に配信・受信が可能であることと述べましたが、
手軽に扱えるからこそ、知らない間に著作権等を侵害している可能性があります。
ここでは、詳しく述べませんが、音楽CDからMP3ファイルを作成した場合、作成した本人が聴く以外の利用方法
(インターネット上での配信・受信等)によっては著作権侵害等の違法行為に当たる場合があります。
詳しくは、JASRAC(日本音楽著作権協会)等のホームページをご覧下さい。
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