おもしろインターネット活用講座 千葉県産業振興センター
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最新ウィルス事情


  3.ウィルス対策をしよう

 ウィルス対策をしていますか?

 コンピュータやインターネットの普及で、ウィルスの被害は以前よりも急速に、広範囲に広がるようになっています。特にセキュリティホールを狙うウィルスの急増で、以前のような「身に覚えのないメールは開かない」、「信頼のない添付ファイルは開かない」という対策だけでは不十分です。
 ウィルスに感染しないためにも必ずウィルス対策をしましょう。


 ウィルスの主な感染経路と対策

図2 ウィルスの主な感染経路
ウィルスの主な感染経路


  • メール
    ウィルス感染例で最も多いのが電子メールをからの感染です。
    以前は添付ファイルから感染する例がほとんどでしたが、近年ではメールを開いた(またはプレビューした)だけで感染するウィルスも報告されています。

    対策
    • ウィルス対策ソフトを使う。
    • 差出人が分からないものや文字化けしているメールはすぐに削除し、添付ファイルはもちろんのことメールを絶対に開かない。
    • Windows Updateでセキュリティホール対策をする。
    • メールソフトのプレビュー機能を無効にする。
    • プロバイダのウィルスメールチェックサービスを利用する。

  • Webページ
    ホームページからダウンロードすることで感染します。フリーソフトやゲーム等を装っていることもあります。また、セキュリティホールがある場合には、ホームページを閲覧するだけで、自動的にダウンロードしてウィルスファイルを実行してしまう、悪質なものもあります。

    対策
    • ウィルス対策ソフトを使う。
    • あやしいサイトを閲覧しない。
    • 不用意にダウンロードをしない。
    • ダウンロードしたファイルをウィルスチェックする。
    • Windows Updateでセキュリティホール対策をする。
    • ブラウザのセキュリティ設定を高めに設定する。

  • ネットワーク
    会社や家庭等でネットワーク(LAN)を利用している場合には、メールサーバやネットワークに接続している他のコンピュータから共有ファイル等を通してウィルス感染することがあります。

    対策
    • ウィルス対策ソフトを使う。
    • 必要ないネットワークの共有をしない。
    • ネットワーク経由でやり取りしたファイルは、開く前にウィルスチェックする。
    • Windows Updateでセキュリティホール対策をする。
    • パーソナルファイアウォールを使う

  • その他
    メディアによるファイルのやり取り(CD-R、FD、MO等)やメッセンジャー(MSNメッセンジャー、ICQ等)でも感染の危険があります。



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2.ウィルス感染被害報告 戻る
-- 目次 --
1.はじめに
2.ウィルス感染被害報告
3.ウィルス対策をしよう
4.セキュリティ対策
5.ウィルスを駆除するには
6.今後の予測

4.セキュリティ対策
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