ピクセル(画素)とは? |
パソコンで扱う画像は、ピクセル(pixel)と呼ばれる点(dot)の集まりとして構成されています。
例えば、縦横100ピクセルの画像ならば、計算上では10000個のピクセルから画像が構成されているということです。
その点一つ一つに色の指定が行われ、一つの画像を形成しています。
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解像度とは? |
解像度とは、画像を構成するピクセルの密度のことです。「密度=解像度」が高いほど詳細で精密になり、低いほど粗い画像になります。ホームページで使用する画像の解像度は72dpi〜96dpiが一般的です。
解像度を表す単位はdpi(dot per inch)といい、1インチあたりのドット数を表します。つまり72dpiといえば、1インチに72個の点が存在するということになります。
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@ 150dpi |
A 75dpi |
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@の画像は150dpi、Aの画像は75dpiで作成してあります。つまり、@は1インチあたり150個の点、Aは75個の点で構成されているということです。
パソコンの画面上では、画面に表示できる解像度※の関係で、解像度が2倍になると画像も2倍の大きさで見えます。
※画面に表示できる解像度とは
通常パソコンの画面の解像度は画面の横幅×高さで表されます。800×600の画面では480,000ドット、1024×768では 786,432ドットとなります。しかし、画面の解像度の設定によってドット数が変化しても、画面のドット数は物理的には変化しません。つまり、画面に表示される画像の1インチ当たりのドット数は一定ということです。
一般にWindows系の画面解像度は96dpi、Macintoshでは72dpiといわれています。
つまり、上の二つの画像は、1インチあたり72あるいは96ドットしか表示できないため、@の150dpiで作成した画像は、Aと比べると画面上では2倍の大きさに見えます。 |