おもしろインターネット活用講座

千葉県産業振興センター
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電子メール


   5.電子メールの活用事例

 電子メールによる連絡

 口頭での連絡は、時間と場所を共有しなければなりません。
 また電話を利用しても直接相手の所在を捕まえる必要があり、その間は相手を (自分も)拘束してしまいます。
 さらに相手が集中して何かの作業を実施している場合に電話等をすれば、 その作業に割り込むこととなり、 結果生産性を低下させてしまう可能性 があります。
 電子メールであれば、時間的、場所的制限から開放されるため、相手がいれば リアルタイムに情報を伝えることも可能であるし、 また不在の場合でも「相手 を捕まえる」のに要する労力は削減できることになります。
 また伝言してもらえば、類似のことは達成できそうに思えますが、伝言を筆記 する人の理解度やそのときの話し方によっては、 正しい意図が伝わらない 可能性もでてきます。
 電子メールでは、自分が記述した内容がそのまま先方に伝えられるため、 歪曲されることなく、自分の書いた内容を伝えることができます。


 電子メールを用いた業務報告

  日常の連絡を電子メールで行うことにより、自分の作業の履歴がが時系列的に 残るため、後日それらをまとめて報告として上司宛に メール送付することが できます。
 また同じグループのメンバに同報送信で写しを送付することで互いの進捗状況 の把握が可能となり、自分宛にも送付することで 作業実績の管理ができる。


 電子メールによる一斉指示

 どの様な組織であっても、運営上、トップの指示が的確に末端にまで 伝わることは重要です。
 口伝では途中で微妙な言い回しが変化するなど、細かな指示内容などが 全て性格なまま伝えられるとは限りません。 電子メールであれば全員に対し同一の内容の情報を一斉に伝えることが できるため、こうした懸念は存在せず、また部門毎によりブレイクダウン した指示を行うのであれば、各部門のメンバー全員宛に同報送信すること でフォローが可能となります。


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4.電子メールの抱える問題点 戻る
-- 目次 --
1.はじめに
2.電子メールの仕組み
3.電子メールの特長
4.電子メールの抱える問題点
5.電子メールの活用事例
6.ネチケットについて
6.ネチケットについて 進む

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