■構築フロー例
どんなお店にしたいか どんな商材をいくらで販売するか |
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手書きでもいいので、どんな構成にしたいか 必要なものを書き出して、ツリーにしてみましょう。 |
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FAXや代引きなら、専門知識は要りませんができれば、CGIを導入しましょう。 | |
目標とするお店はどんなつくりでしょうか? 自分で作るか、モールの自動化システムを導入するか オリジナリティと見栄えを考えて制作会社に発注するか |
1. コンセプトを明確にする
WEBショップ作成する前に、まず自分の作りたいSHOPの目的を明確にします。たとえば、下記のように目的を明確にします。
カテゴリー | マニア向け |
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ショップ名 | レイルウェイどっと混む |
キャッチ | 鉄道ファンのための模型ショップ |
ターゲット | 鉄道マニア |
商品構成 | 海外でしか売られていない模型の輸入販売 |
出店形態 | 最初はモール、1年後自社サーバ |
イメージ | 海外の模型専門WEB風 参考サイト 気になるサイトをいくつかピックアップ |
サーバなど | 出費を最小限に抑えるためショップ制作システムについたホスティングかモールを検討 |
2. 構成を考える
- 思いつくままに必要な要素を書き出す
- 商品誘導への流れを考える
- 手書きのサイトマップを作成する
- それぞれのページデザインを考えてみる
3. 決済方法を考える
決済システムを作成するにはCGIの知識が必要となりますので当初は、モールなどの決済システムを利用するのが一般的です。
メリット | デメリット | 活用法 | |
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FAXによる注文 | 記録が残るので問い合わせ内容の把握が確実 | 文意がいき違うばあいがある | 注文に使えるフォームをホームページに用意しておく |
内容不備があった場合に(未記入など)に対処しやすい | 形式をお客様に任せると注文内容があいまいになる | 注文書の整理をしておく | |
注文が多くなるとFAX用紙などの管理でコストがあがる | FAX用紙が切れないように在庫を完備しておく | ||
メールによる注文 | 紙を使わないので管理しやすい | ゼロから書き起こすので文意がいき違うばあいがある | 注文内容をメーラーにコピーペーストできるよう文に使えるフォームをホームページに用意しておく |
自動返信機能を使えばより速やかな対応が可能 | 形式をお客様に任せると注文内容があいまいになる | メールアドレスを注文用と問い合わせようなどにわける | |
双方に記録が残る | 発送すみかどうかの確認がとりづらい | メーラーの振り分け機能を活用 | |
見落としてしまうことがある | 定期的にバックアップを取る | ||
CGIによる注文 フォーム |
必要な項目に確実にチェックをしてもらえる | プログラム知識が必要なので若干敷居が高い | ショッピングカートやデータベースとの連携(高度で使いやすい)システムを作りたい場合予算規模が大きくなる |
お客様が注文しやすいシステムになるほど高度な技術が必要 | 高度なシステムを安価に作成したい場合は、ショッピングモールやASPサービスを利用する | ||
単純なメールフォームだとお客様の手元に情報が残らない場合がある |
4. デザインイメージを固める
デザインおよび制作は、WEB制作ツールを利用することで自分でも作成は可能ですし、もっとも安価な方法です。しかし、時間のない方、画像処理やHTML知識に自信のない方の場合は、モールのSHOP制作の自動化テンプレートなどを使い、ノウハウの蓄積後に自分で制作するという方法をオススメします。
例)ワイズカートのサービス画面必要な項目に入力しデザインパーツを選ぶだけでショップを作成可能
EC専門モールの場合
高度な買い物かご機能や集計が最初から自動化されています。
自分にあったソフト選択して自分で作成もしくは自分のアイデアをWEB化する制作会社の利用など、ウェブの制作技法はさまざまな方法があります。